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兄に固定資産税だけを払ってもらうようにして、借地権がつかない方法は

兄に固定資産税だけを払ってもらうようにして、借地権がつかない方法はありませんか。地代をもらうと扶養家族から抜けてしまうので、地代をもらわなくてもいいです

地主様からのご質問

母所有の土地に兄所有のマンションが建っています。
母と兄は同居なので地代は取っていません。元々は両方とも亡父の所有でした。
昨年末に私は母から土地を生前贈与されました。兄とは絶縁状態です。
契約などすると、借地権がついて後々面倒なことになると聞きました。借地別れ代金など請求されたくありません。
今の建物を使用しなくなったら更地にして返して欲しいだけです。
兄に固定資産税だけを払ってもらうようにして、借地権がつかない方法はありませんか。
地代をもらうと扶養家族から抜けてしまうので、地代をもらわなくてもいいです。

ご相談内容から察するに借地(借家)法の適用がある借地権は成立しない可能性があります

(回答日: 2012.12.03)

※今回のご相談内容におきましては、法律的要素が強くありますので、実際に我々不動産業者がお手伝いできることはありません。弁護士様の範疇になって参りますことをご承知の上、以下ご覧くださいませ。

ご相談内容から察するに借地(借家)法の適用がある借地権は成立しない可能性があります。
いわゆる「使用貸借」を申しまして、民法上の賃貸借になります。
使用貸借とは「ただ」(もしくは、「ただ」に等しい金額<固都税負担程度等>)の賃料で貸す代わりに借主の権利はそこまで守らないという契約の種類です。
お母様もご質問者様も「ただ」で土地を貸しているわけですから、ご相談内容からの情報では、使用貸借と判断することが普通です。
先程記述した通り「使用貸借」は「借地権」とは性質が異なり、土地の賃借人はそれほど守られていません。
(ただし、「使用貸借」となるか「借地(借家)法の適用がある借地権」かはお兄様とお母様の契約当時のいきさつや経緯も勘案しなければなりませんので、絶対に「使用貸借」であるとは言い切れませんので注意が必要です。詳細は弁護士への相談が必要になります。)

もし、「使用貸借」ということでしたら、ご質問者様のお悩みは解決できます。以下民法の条文です。

(借用物の返還の時期)
第597条 借主は、契約に定めた時期に、借用物の返還をしなければならない。
2 当事者が返還の時期を定めなかったときは、借主は、契約に定めた目的に従い使用及び収益を終わった時に、返還をしなければならない。ただし、その使用及び収益を終わる前であっても、使用及び収益をするのに足りる期間を経過したときは、貸主は、直ちに返還を請求することができる。
3 当事者が返還の時期並びに使用及び収益の目的を定めなかったときは、貸主は、いつでも返還を請求することができる。

つまり、「使用貸借」での土地賃借でしたら、法文上即刻にでもお兄様に対して明渡の請求(土地の返還請求)をすることができます。
しかし、条文と実際は異なることが多々ありますので、条文の通り明渡の請求をして、裁判をして、必ず勝てるという保証は約束されません。
(それはいかなる係争においても言えることですが...)

ちなみに「契約をすると...」ということでございますが、「使用貸借契約」を締結するのであれば逆にご質問者様に有利となるかと思います。

以上、簡単ではございますが、ご回答させていただきます。
またご質問がございましたらいつでもご連絡下さい。

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